塾通い、おつかれさまでした。
受験が終わった方、英検に合格した方、学校授業についていけるようになった方。
いろんな目的で塾に通っている方も、そろそろ卒塾する方が多いですね。
私からもこの場を借りて。長らくのご愛顧ありがとうございました(^^♪
特に受験のために通っていた場合は、塾に多くを投資されたことと思います。
本当に、おつかれさまでした。
お世話になった塾へ「お礼」するもの?
最後の挨拶をしに、親子で塾へ足を運ぶことことがあると思います。
その際、お世話になった塾に(または特定の先生に)お礼を持って行く文化がありますね。
私の塾でも2月3月になると、教室に菓子折りがたくさん並びます。
特に「禁止」だとか「お断り」をしていないので、お持ちいただいたものは有難く頂戴することにしていて、講師やスタッフとシェアしています。
「お礼」に対する塾側の本音
結論から言うと、お礼はお持ちいただかなくても大丈夫です!
先ほども言いましたが、これまでに塾に投資していただいて、これからは進学にもお金がかかるわけなので、わざわざ菓子折りをご用意いただくのは本当に恐縮します。
でもお気持ちはすっっっごく嬉しいです!!
私は仕事終わりにお菓子をつまんで帰るのが楽しいです(笑)
お礼の品を持参する人の割合
きちんと数えたことはないですが、毎年8割ぐらいの方がお礼の品を持って来られます。
塾での慣例や暗黙の了解になっているわけではありません。
「みなさんお菓子持って来られますよ」なんて一言も言ったことはありません。
たぶん、うちは小規模な個別指導の塾なので、一人ひとりにかけた時間が長いし、先生&生徒・保護者との関係性が濃いのが理由かと。
大規模な塾だと、「自分は大勢の生徒のうちの一人だから、別に渡さなくてもいいか」という気持ちになりやすいのかなーなんて推測。
お礼の品以外で”ありがとう”を伝える方法
手書きの手紙
これはマジで感動します。嬉しいです。
ずっと残るものなので、私は全部保管しています。
心が挫けそうになったら時々読み返しています(笑)
形式ばったものではなく、特別な便せんでなくて大丈夫です。友人へ送るぐらいのノリで構いません。
ネットに口コミを投稿
手紙と同じぐらい嬉しいのが、口コミの投稿・拡散です。
塾の口コミサイトなどに書き込んでもいいし、SNSも大歓迎です。
「口コミ書いといたよ~」「SNSにあげといたよ~」と塾に一言連絡を入れておけば、必ず喜んでくれるはず!
知り合いを紹介
いわゆる「お友達紹介」ってやつですね。
知り合いで塾を探している人がいたら、ぜひ塾を紹介してあげてください。
先生、きっと大喜びですよ。
私なら逆にお礼の品をあげちゃうかもしれません(笑)
「進学しても続けるよ」の一言
たとえば、受験が終わってしばらくお休みして、5月の中間テストあたりからまた通い始める、でもいいです。
私の塾ではこのパターンOKですが、塾によってはダメな場合もあるかな?先生に聞いてみてください。
何にしても、塾を気に入ってくれて、まだ続けようと思ってくれるなんて、指導者としては本当に感無量です。
結論:お礼の品はいりません
お礼の品は要りません。
が、
お礼の気持ちをどう表すかは人それぞれですので、菓子折りでもジュースでも手紙でも、お米券でも焼肉のお誘いでも(笑)何でも構わないです。何をいただいても先生は嬉しいです。
当然の成果 +α があればお礼を!
ラーメン屋に行って、ラーメンを注文したら、ラーメンが出てきます。
当たり前です。
塾に行って、授業を受けてしっかり宿題をこなしたら、成績が上がります。
当たり前です。
塾に通っているんだから、成績が上がるとか、合格するとか、当然のことなんですよ、一応。
でも、それに+αで、子どもが人間的に成長できたとか、成績が予想を超えて上がったとか、先生が本当に尊敬できる人だとかいうときには、お礼を差し上げてみてはいかがでしょうか。(^^)/
それではこのへんで。グッドラック☆