塾講師バイトに採用されるための5つのポイント

塾バイト

私は塾で13年ほど勤務しています。

教室長として講師の採用も担当していましたので、塾バイトの面接で採用されるためのコツを紹介していきますね!

塾講師バイト採用のポイント①身だしなみ

やっぱり第一印象はめちゃくちゃ大事です。

私の場合、入室してからの1分ぐらいで、採用するか否か決めていました。

なぜなら、

生徒たちはまだ子どもで、第一印象で先生を”好き” か “嫌い” か決めてしまうからです。

一度嫌われた先生は、その後の授業でかなり苦労します。話を聞いてもらえないことも。

ですから、たとえ高学歴で教える技術があったとしても、清潔感がない人はNGです。

服装

もし募集要項に「服装は自由」「私服OK」と書いてあっても、面接の際はスーツで行くことをおすすめします。

私は、何も言わなくてもスーツ着用で面接に来た人には加点していました。

スーツがない場合でも、ジャケットを着ていくとか、きれいめなブラウスを着ていくとか、できる限りその場にふさわしい恰好で行きましょう!

ヘアカラー・メイクなど

塾講師の規則は、昔ほど厳しくはないと思います。

茶髪でもいいです。男性ならヒゲがあってもOKかもしれません。

ただし、“清潔感”があって”似合っている”ことが重要です。

無難にいくなら、就活本にのっているような大人しい恰好にしてください。

私の担当教室には、ほぼ金髪もいたしヒゲもいました。清潔感があり、似合っていて、キャラとして容認できたので許可していました。

それで生徒や保護者からクレームが入ったことはありません。

塾講師バイト採用のポイント②指導できる科目

募集要項にはたいてい「1科目でもOK」と書いてあります。

でも!多くの科目を指導できる人のほうが、圧倒的に採用されやすいです。

1科目だけで戦う場合、その科目がずば抜けていれば採用されます。

私の経験上、謙遜していて控えめに言っている人が多いように思いますが、偏差値50くらいの生徒に指導できるのであれば、「指導できる」と言って大丈夫です。

塾講師バイト採用のポイント③履歴書

第一印象も良い。話も弾む。履歴書に目を落とすと、ミスだらけ…ということが実はよくあります。

日付が抜けていたり、修正テープを何度も使っていたり、証明写真が斜めに貼ってあったり。

この人、仕事でもミス連発するんだろうなぁ、と思います。

私たちは、塾講師だからといって素晴らしい履歴書を期待しているわけではありません。常識的にきちんと仕上がっていればいいだけなんです。

提出する前に必ず見直しをしてくださいよ!!

塾講師バイト採用のポイント④筆記試験

募集要項にも書いてあるとは思いますが、まずは筆記試験の有無を確認してくださいね。面接と同時なのか、後日なのかも。

併せて科目と問題の範囲(主に中2範囲から出題とか)を事前に確認しておいてください。

たいてい、この手の試験は足切りのために行うものです。

私たち塾側は、指導するのに最低限必要な実力があるかを見たいのだということを覚えておいてください。

塾講師バイト採用のポイント⑤フリートーク

塾講師という仕事は、コミュニケーション力が必要です。

生徒の状況やその場の空気を読んで、ふさわしい授業ができることを求められます。

生徒を前にして、まるで棒読みな授業をされては問題です。生徒の変化球の質問に対応できないようでは困ります。

ですから、私が採用を担当していたときは、面接で定番の質問が終わったら、見送りをしながら必ずフリートークをしていました。

内容は「ここまでどうやって来たんですか?」「今日は暑いですね」といった、他愛もない話です。

でも、ここで人柄やキャラクターがよく分かりますw 最後まで油断されませんよう。

 

ではこのへんで!グッドラック☆

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