【衝撃】やる気がなくても成績は上げられる

やる気、モチベーション 中学生の人へ

今日もなんとか机に向かって、勉強道具を出して………はぁー、無理、やる気出ないから勉強できませーん。みたいな(笑) 特に誰かを想定したわけではなく、私自身の経験です。

タイトルから、なんか説教くさい感じにとれるかもしれませんが、むしろやる気が出なくて困っている人の励みになればいいと思って書いていますので、今日もゆるっとお付き合いください。

やる気スイッチがあるなら私にもくれ

やる気スイッチを見つけてくれる会社があるそうです。

私みたいな大人でも見つけてもらえるのでしょうか。そんな便利なスイッチがあるなら大金払ってでも見つけてもらいたい。

いや、そもそもやる気スイッチなんて私には備わっていないので、誰かまずスイッチを取り付けてください(笑)

やる気の正体

やる気は厄介です。目に見えないし、買えるものでもないし。親や先生、先輩から「やる気あんの?」という説教をくらうのは定番ですが、正直「やる気は存在しません」って言ってやりたい。本当に言ったらめっちゃ怒られるだろうけど。

私が思う「やる気」というものは、人やモノからビリビリと刺激を受けたり感動したりして、「うぉーーーーよっしゃやったるーーーー!!!!」と湧き出てくる、強烈な “エネルギー” です。

たとえば、テレビや動画を見ていて同年代が目覚ましい活躍をしていると、「すごい、自分も負けてられない!」と思う。これってやる気が出てきてますよね。

また、悩み相談をした友達や先生から心に刺さる言葉をもらったとき、「嬉しい、前に進んでみよう!」と思う。これもやる気が出てきてます。

すなわち「やる気」というのは “感情” に大きく左右されるものなのです。

やる気を待つな!

ただ、そんな強烈なエネルギーなんて、日常生活でしょっちゅう感じられるものではありません。やる気が出るのを待っていたら、何日も何もできずに過ごすことになります。

世の中の一流の人たちやインフルエンサーが、みんなやる気に満ち溢れているかというと、絶対にそんなことはありません。断言できます。

やる気がなくても一流のプログラマーになれるし、子どもに人気の保育士になれるし、学校の成績を上げることだってできます。

ルーティン化こそ、成績アップの近道

やる気がなくても勉強や行動ができるようになるためには、「ルーティン化」すること。

ルーティン化というのは、生活リズムの中に組み込むんです。

やりたいときにやる、気が向いたらやる、というやり方だと、なかなか腰が重くてダラダラしてしまいがちです。

親:あんたいつになったら勉強すんの?

自分:今やろうと思ってたのに。あー水さされてやる気なくなったわー。

みたいなやりとり、経験あるでしょ(笑)

こうならないために、毎日決まったタイミング続けられる内容を設定してみましょう。今からシミュレーションしてみるね。

英単語を強化したい中学生Aさんはこうすればいい。

普段のスケジュールはこんな感じ。部活もしていて塾もあって、毎日タイトなスケジュールのように感じます。

中学生の一日

たぶん、宿題なんかは家にいる間のどこかで、思い出したときにちゃちゃっと片付けるんじゃないですかね。

では、宿題もこなしつつ、英単語を強化したい場合の一例を出してみるね。

中学生の一日

どう変化したかは赤字のところを見てください。

・塾から帰ったら、そのまま着替えずに机に向かって、塾や学校の宿題を片付けてしまう。リラックスしてからだともっとしんどい。

・英単語はベッドに腰掛けながら一度だけ音読する。おしまい。暗記モノだから寝る前が効果的。

これだと、夜の自由時間が削られてるやん!とクレームが入りそうなので、

・学校から帰ったら、いったん解放されよう!ここは自由時間と決めて、動画を見ればいいし、ゲームをすればいいし、昼寝してもいい。

歯みがきと同じこと

歯みがきって、だいたい朝起きたときと夜寝る前にしますよね。

歯みがきするのに、「よっしゃ今から歯みがきするぞ!」とか思いません。 ルーティン化されているので、 ただ毎日の決まり事として何も考えずにやっています。

そのように、勉強も、「〇〇の前にやる」「〇〇の後にやる」と決めてしまうと結構楽になります。

ルーティン化のコツ

最後にルーティン化のコツを書いておきます。

やりたいこと(やらないといけないこと)を、細かくしておく。

悪い例は「勉強」です。ざっくりしすぎていて、いざ机に向かったときにすぐ作業を始められません。良い例は「塾の宿題」「学校の数学の問題集」「英単語暗記」のように具体的にしておくこと。

時間ではなく、タイミングを決めておく。

歯みがきの例だと、朝7:06に歯を磨く、と時間を決めているわけではないですよね。起きて洗顔した後に歯みがきをする、というようにタイミングや順番で決まっていると思います。

同じように、「塾から帰ったら」「お風呂に入る前に」「夕食後に」のように決めておくと分かりやすいし実行しやすいです。

親に宣言しておく

今後自分はこのスケジュールに沿って動きます、ということを親に伝えておきます。知らせておかないと、「あんた宿題いつやんの?」とチクチク言われかねません。

Aさんの例で紹介したような表を書いて、冷蔵庫に貼っておいてもいいと思います。

宣言しておくことは、実行する上で結構大事です。きちんと知らせて、協力してもらいましょう。

私もルーティン化で継続できています

私はTwitterとInstagramを毎日発信しています。

平日は毎朝6時にその日の発信内容を考えます。ブログ記事の編集作業もします。

それらの作業が終わるまでは朝ごはんを食べません。

取り組み始めたときはキツかったんですが、1週間続いたあとは楽でした。

ルーティン化に成功したら、体が勝手に動くんです!

夫の出勤を見送ったら、ハニーラテを淹れてPCを開く。たったそれだけ。

もはや特にやる気を必要としなくなりました。

あなたも、とりあえず1週間は続けてみてくださいね。

 

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それではこのへんで!グッドラック☆

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