コロナウィルスによって、学校も塾も1か月近く休みになってしまいました。
その間、家で勉強しようにもなかなか身が入らなかったり、集中できなかったり、何をすべきか分からなかったり、大変でしたね。
今回のような有事でも機能していた学習ツールの一つが「オンライン授業」です。
この記事では、オンライン授業のメリットをご紹介します。
※なお、ここでいうオンライン授業とは、動画授業のことではなく、Skypeやzoomなどで画面越しに先生と対面した授業を指します。

私自身、オンライン授業を数十回担当しましたが、普通の対面授業と何ら遜色ありませんでしたし、みんな志望校に合格していきましたよ!
オンライン授業のメリット
家にいながら緊張感のある勉強ができる
最近は動画授業が主流になりつつありますが、やはり対面の授業と比べて緊張感が無いのが問題です。
動画だと居眠りしても誰も注意してくれませんし、また再生すればいいやという気持ちの緩みも出てきますから。
その点オンライン授業は、リアルタイムで先生と向き合いますので、授業の時間は守らないといけませんし、居眠りも厳禁です。
また、授業を受けながら、質問があればその場で聞くことができます。
学校の同級生に会わなくていい
学校の外で同級生と会いたくないという人もいるでしょう。
または友達がいると集中できない、といった不安も。
近所の塾だと同じ学校の人が何人かはいるし、付き合いたくない子がいつ入塾してくるか分かりません。
オンライン授業だと、誰が通っているかなど全く気にしなくていいので気楽です。
暑い日、寒い日、悪天候の日に外出しなくていい
夏の猛暑日も、雪が降る日も、大雨の日も、外に出なくていいのです。
塾までの移動がなくなるのは、子どもにとっては楽ですし、保護者さんにとっても安心です。
夜間の外出、送り迎えが不要
塾は夜まで授業があります。中高生だと22時頃まで塾にいることも多くなります。
一人で帰るのに不安がある場合は保護者が送り迎えをすることになりますが、その負担が全くなくなるのはかなり楽ですね。
部活や習い事で忙しい人に最適
部活や習い事をしているため、なかなか塾に行くヒマがない、という相談をよく受けます。
部活や習い事を毎日全力でしているので、塾に着くころには体力的にもうヘトヘト。
さらに、部活や習い事が終わって、直接塾に向かったとしても、最終コマにも間に合わない。
オンライン授業であれば、これらの体力的な問題と、時間的な問題が解決できるのではないでしょうか。
天災や感染症拡大でも勉強がストップしない
地震・台風・インフルエンザ等、学校が休校になってしまうと、塾もお休みになるところが多いです。
特に受験期の大事な時期に、学校や塾が休みになってしまうのは痛手です。
休みの間、家で一人で勉強できるかというと、難しいですね。
オンライン授業であれば、学校が休校になろうとも勉強を止めることなく続けられます。
効果は家庭教師と同等かそれ以上
マンツーマンの場合、家庭教師でもいいのでは?という疑問がわいてきます。
家庭教師は、生徒の家に行くという移動があるので、実は参考書などをあまり多くは持ち歩けないのがネックなんです。
指導している立場から言いますと、自分の教室で授業するのがベストパフォーマンスになります。
だって、自分のお気に入りの参考書などは常に傍にあるし、説明に便利そうなツールがあればすぐに取りに行けるから。
状況に応じて追加の問題を提供することもできますしね。
落ちこぼれ、浮きこぼれの居場所にもなる
成績が悪くて塾に行くのも恥ずかしいとか、
高IQなので一般的な学習塾には向かない、というお悩みも耳にします。
そういった人にも、オンライン授業は居場所になるのではないかと思っています。
近所に良い塾や先生がいなくても、オンライン授業なら日本全国から自分に合う先生を探すことができます。
オンライン授業は、塾・予備校以外の新たな選択肢!

塾も予備校も、通うとなると当然自宅から通える範囲に限定されます。
でも、その中に理想の塾が見つからなかったら?
「学校より高度な内容の学習がしたい」「学年は無視して基礎からやり直したい」「在宅で勉強したい」
こんな希望をお持ちでしたら、ぜひオンライン授業を検討してみてください!
それではこのへんで。グッドラック☆